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父親

2006-08-20 Sun 23:10
『私』には『子供』がいました。『母親』は『ここ』の『人間』ではありません。
『彼女』は『私』を愛してくれました。
けれど、『理解』してはもらえなかったようですがね。
別に『彼女』と解りあえなくてもいいのです。
『お互い』に『愛し合った』ということが『重要』なのです。
『私』は『彼女』から『子供』を奪いました。
『私』が『あの子』を『我が子』として抱き上げたのは『あの時』だけです。
車に乗せて『ここ』に連れてきた時には、『あの子』はもう『実験動物』でしたから。
随分自分勝手な『男』だと思うでしょう?
『狂人』と言われても仕方ないと思います。
しかし、『何か』を手に入れるためには、『代償』を払わなくてはいけません。
『私』は『研究対象』を手に入れるために、『我が子』という『代償』を払いました。
そしてさらに『研究成果』を握りしめ、『彼女』の『憎悪』を身に受けました。
『彼女』はそれこそ『私』を殺したいほど憎んでいるでしょう。
それでもいいのです。
『彼女』との『愛』も『生活』も『嘘』ではなかった。
『私』は『夫』になり、『子』にも恵まれた。
そして、『研究者』として『愛する人』に殺される。
『彼女』もいつかは死ぬ。
思わず『溜め息』が出るほど『幸福な人生』だ。
『私』にとってはね。
『あの世』では『彼女』と『我が子』の『幸福』も考えてみようと思います。
そうすれば次は『父親』になれるでしょうから。
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