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感情

2006-07-04 Tue 23:18
『自分』は初めて『仕事』をした日のことを忘れることができないだろう。
血反吐を吐きながら『訓練』に耐え続けて数年が経った頃、『自分』は立派な『子供』になっていた。
「どうだ?」
「まあまあですね。もうそろそろやらせてみてもいいと思いますが。」
「そうだな。『上』に『進言』してみるか…」
『自分』の『訓練結果』が表示されたディスプレイの前に立つ『大人』の『会話』。
何のことを話し合っているのかは容易に予測できた。
数日後、予測していたことがやはり『的中』していたことがわかった。
『自分』は『仕事』を与えられ、夜を迎えてから『外』に出された。
空には美しい、紅い『満月』が妖艶な笑みを湛えて浮かんでいた。
その『月』を見て『覚悟』が決まった。
暫く経って、『標的』が姿を現した。
どうも酔っている様で足取りが不確かだ。
『訓練』の通りに。
しっかりと『ナイフ』を握りしめ、『標的』から死角になる位置から足音をたてずに走り出す。
そして、そのまま通りざまに『標的』の首を掻っ切った。
『標的』と『自分』の周りに惨劇の雨が降る。
『雨』に濡れたまま『自分』は暫し間その場に立ち竦んでいた。
『闇』に舞い落ちる『紅』が鮮やかすぎて、『恐怖』を掻き立て、『不安』を煽り、『狂気』を呼び寄せる。
『感情』が止まらなかった。
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