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支配

2006-06-25 Sun 21:07
『一夜』にして『孤児』となった『自分』。
『自分』には大して近しい『血縁』もいなかった。
しかし、こんな幼い『自分』を放っておくことはできないと、『同情心』が強く、『世間体』ばかり気にしている『遠縁』が『自分』を引き取ろうとした。
そこへ『施設』の『大人』が現れた。
『大人』は『自分』のような『孤児』や虐待受けている『児童』、その他にも様々な『理由』で『親』と一緒には暮らせない『子供』などを『保護』していると言った。
「しっかりとした『教育』を施し、『社会』で『才能』を発揮できるような『子供』を育て上げるのが『私共』の『仕事』です。それが『あなた方』にとっても、『この子』のような『子供』にとっても『最良』のことであり、『私共』としても『社会』に貢献できるという、素晴しいことであるのです。」と。
『大人』は『メリット』ばかりを語り、言葉巧みに『遠縁』を丸め込んでいた。
『遠縁』は迷っているようだった。
『両親』が死んで間もない可哀想な『孤児』を『施設』へ入れるなんて、『人』に何を言われるかわからないではないか。
決して口には出さないが、『自分』のことではなく、『周囲』からの『評判』のことを考えていることは明らかだった。
しかし、結局最後は『金』に負けた。
「『御子さん』の学費だってこれからかなりの額が掛かるでしょうし、『あなた方』の老後も心配でしょう?『人』一人養うということは大変なことですよ?」
こうして『自分』は『大人』に『支配』されることになった。
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