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2006.7.20(木)

2006-07-21 Fri 00:24
文「名も無き人間達」に<成功><優しさ><夢>をup
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2006-07-21 Fri 00:22
久々に『両親』に会った。
『場所』は以前住んでいた『家』だ。
眠った時にだけ会える『両親』は、破れた真っ赤な服を身に纏い、千切れた腕や足を持って、内臓を引き摺りながら這いずり回っていた。
床には抉り出された眼球が転がり、所々に白い歯が点々と落ちていた。
顔に暗い『穴』が開いた『両親』が「助けてくれ」と呻いている。『自分』は何もできずに、泣きながら『それ』を見ていた。
そして、いつもそこで目が覚める。
『神』でも『悪魔』でもいい。
身体に傷の無い『両親』の『夢』を見させて下さい。
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優しさ

2006-07-21 Fri 00:20
眠れないので気分転換をしに何となく『ロビー』に行ってみた。
すると、そこには既に『先客』がいた。
『大人』だ。
珍しいことである。
別の場所にちゃんと『大人用』の『ロビー』が用意されているからだ。
『彼』はぼんやりと青白く輝く月光の中で『煙草』の煙をくゆらせていた。
『自分』の足音に気が付いて、こちらを振り向く。
「眠れないのか。」
「はい。」
「『煙草』吸うか?」
「未成年ですが。」
「別に構わん。『ここ』には未成年の喫煙を咎める奴はいない。それに、どうせ『部屋』では吸ってるんだろう?」
「では、ご好意に甘えまして。」
『彼』は軽く口の端を上げて、『煙草』と『ライター』を『自分』に手渡した。
一本抜き取り、火をつけて、『二つ』をテーブルに置く。
「何故『こちら』の『ロビー』に?」
「『俺』は『元子供』だからな。『こっち』の方が落ち着く。」
「そうでしたか。」
「『俺』も眠れなかったよ。『仕事』にはいずれ慣れた。『最初』の『一人』を殺してしまえば、『何人』殺したって平気になる。『花』を手折る感覚と『人間』の『命』を奪う感覚が大して変わらなくなるからな。…だけど、『俺』と同じ『子供』が死んでいくのを見るのだけは辛かった。」
「…そうですね。『自分』も『仲間』を亡くしました。」
「…『処分』されたのか?」
「…いえ、『自殺』です。」
「…そうか。」
『彼』は立ち上がって、『廊下』へ向かっていった。
「『煙草』をお忘れですよ。」
「『お前』にやる。大事に吸えよ。」
「ありがとうございます。おやすみなさい。」
「おぅ、おやすみ。」
『ここ』に来てから初めて、『大人』から吸いさしの『煙草』一箱分の『優しさ』を貰った。
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成功

2006-07-21 Fri 00:19
ある夜、『自分』は突然『重役室』に来るように言い渡された。
何故呼び出されたのかはすぐに見当がついた。
あぁ、また『仕事』か、とぼんやり頭の片隅で考える。
ドアをノックし、『部屋』に入ると、挨拶もそこそこに数枚の写真と薄い書類の束を渡された。
「この写真に写っている『標的』を殺ってこい。」
手に取った写真を眺めた。
長い髪を茶色に染めた、いかにも水商売向けの派手な顔立ちの美人。
「『標的』についての情報は全て書類に書いてある。頭に叩き込んでおけ。」
「はい、わかりました。」
「絶対にしくじるな。確実に仕留めてこい。」
「心得ています。」
頭を下げて退室すると、すぐに『外』へ向かった。
今回の『仕事』を済ませるのに大した『労力』はかからなかった。
『標的』が家へ帰る道の途中、人気の無い所で待ち伏せて、消音付きの『銃』で頭に一発。
重たいものが倒れる音と共に近づき、『人間』から『物』になったことを『確認』する。
『物』を見下ろしながら、呆気無いものだな、という思いが頭を過ぎった。
『自分』は再び『成功』を掴み取り、『明日』を手に入れた。
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2006年 7月18日(火)

2006-07-18 Tue 22:13
文に「欲」をupしました☆
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