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哀しみの連鎖

2010-04-25 Sun 21:07
一つの悲しみ。

それは周りに大きく作用することがある。

一つの悲しみが・・・。

やがて二つになり、そして二つが三つ・・・。

まるでガン細胞のように・・・。

周囲に浸食していく。

それは留まることを知らず・・・。

どこまでも・・・。

どこまでも・・・。


だが、それは悲しみに限ったことではない。

喜びもまた、連鎖する。

一つの眩しい笑顔が周りを温かく包みこむ。

それは悲しみの時と同じように・・・。

しかし・・・。

悲しみとは異なる特徴を持つ。

悲しみの連鎖は留まる事を知らず・・・。

永遠に広がり続ける。

喜びもまたしかりである。

だが、悲しみの連鎖は・・・。

あるきっかけで・・・。

全く逆の喜びの連鎖に生まれ変わる。

そう・・・。

ほんの些細なきっかけで。

それが何であるかは誰にも分からないが・・・。

必ず存在するのである。


貴方が哀しみの連鎖に浸食されている時・・・。

貴方を喜びの連鎖に変えることができるのは・・・。

身近にいる、彼あるいは彼女なのかもしれない。


ゆえに、絶望に悲観することはない。

哀しみの連鎖は必ず生まれ変わる。

その時まで、その痛みを忘れないでゆっくりと生きていこう。
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2010.2.23( 火 )

2010-02-23 Tue 19:29
文に「涙」をupしました☆
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「涙」

2010-02-23 Tue 18:50
嬉しき時・・・

悲しき時・・・

自らの頬をつたう雫。


人は自己の感情を「形」として外へ排出する。

その尊い雫には、眼ではとらえることのできない・・・

「色」が存在するのかもしれない。


淡く蒼い悲しき色・・・。

激しく紅き憤怒の色・・・。

切なく緑した虚空の色・・・。

眩く輝く歓喜の色・・・。

深い漆黒に包まれた憎悪の色・・・。

すべてを包括する純白の虚無の色・・・。


人には個々の色がある。

無限に広がる色の可能性。

滴り落ちるそれは・・・

常に同じ色とは限らない。

常に異なる色とは限らない。

たとえ同じ感情であったとしても。

たとえ同じ人物であったとしても。


全く同じ色が二度と作れない絵具のように・・・

それは、濃淡を変え・・・

そして、強弱を変え・・・

様々な側面を見せているかもしれない。


時間軸が同一線上にある限り・・・

変わらぬベクトルを示す限り・・・

それは日々生まれ・・・

静かに消えていく・・・。


まるで朝日が昇り・・・

夕日が沈むように・・・。


何事もないかのように・・・

繰り返し続ける。


俺の瞳から滴り落ちる雫・・・。

貴方の瞳から滴り落ちる雫・・・。

それらは一体、何色を呈しているのだろうか。
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光の射す場所

2009-04-20 Mon 21:12
君の瞳の奥に光を見た。

その瞳は奥深く・・・。

その深淵に吸い込まれそうなほどに。

そこから響く轟音は・・・。

亡者の呻きか・・・。

あるいは生者の嘆きか・・・。


地を這うもの・・・。

深海を泳ぐもの・・・。

天を舞うもの・・・。

君の瞳は何を捕えている?

あるいは、何も・・・。


この、虚ろな目に射しこむ光は・・・。

あまりに眩しすぎるかもしれない。

だが、光が射さなければ・・・。

この小宇宙に存在する朽ちた砂漠は・・・。

息を吹き返すこともないだろう。


この、あまりに眩しく、あまりに神々しいまでの光。

それはどこから・・・。

そしてどこへと・・・。

射すのだろう。


二つの水晶玉に射した光は・・・。

屈折しながら、己の奥底へ到達する。

その光源がなにであるかは知らずに。


もう二つの水晶玉から射しこんだ光は・・・。

屈折しながら・・・。


鏡に映る自分と、鏡に映される自分は・・・。

どちらが本物なのだろう?

きっと、どちらも本物なのだろう。


鏡という媒体を経て、お互いが一対であるがゆえに・・・。

そこに存在の意義を見出す。

光も同じなのだろうか・・・。

光が射すもの、光に射されるものが一対であるがゆえに・・・。


光に射されていた水晶玉は、光が射していた水晶玉でもある。

原点が終着点でもあるのだろう。


だから・・・。

君が君でいることが、僕が僕でいられる証しなのだ。
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さくら

2009-04-10 Fri 13:38
それは風が舞う中に戯れる薄紅色の妖精。

古来から、我ら日本人を象徴する、誇るべき花。

年に一度この季節にもっとも輝きを放つ美しい花。

この季節が過ぎると、ほとんどの人の心からその輝きはあせてしまう。

美しく、儚く、神秘的な花。


多くの人は、この花と同様に咲き乱れる。

この花と同じように、薄紅色の妖精になる。


この木の下には、死体が埋まっている、と誰かが言った。

人々がこの花に酔い、歓喜を歌い、心が穏やかになるのは、

下で眠っている誰かの代りなのかもしれない。

この花が咲いている時くらいは、

人々の心が闇で押しつぶされないように、

「彼」がひと時の安らぎを与えてくれているのかもしれない。



小さいときは、君がキレイだなんて、あまり思わなかったよ。

正直なところね。

ただ、周りが、周りの大人たちが、世間が、お祭り騒ぎになっているから、

なんとなくそれに合わせてただけだったよ・・・。

すぐに散ってしまうのに、やっきになって騒ぐ意味がよく分からなかった。

まあ、実際に、そういう部分もあるのだろうけれど。

でもね・・・。

今なら分かる気がする。

遅くなってごめんね。

今なら・・・。

今の僕なら、君の魅力に気づいてあげることができる。

僕も少しは大人になれたのかな?

君はどう思う?

さくら色に覆われた街の・・・。

さくら色の風の中で・・・。

さくら色に心を染めて・・・。

さくらが満開に咲き乱れた一本の木を見つめながら・・・。


僕はふと、そんな事に思いを馳せている。

風に舞い散った、脆く、儚く、美しい、一片の薄紅色の夢を握りしめて。
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